1月12日 尾根幹 新年会@Mangia Pesce

朝8時半に矢野口ローソン集合。集合といっても、自分とY田さんの2人だけ。

Y田さんは今の時期から減量をしているとのことで、パワーが出ないとか。自分は今の時期から減量とかすると4月からのレースシーズンに我慢の限界に達して食欲が暴発しそうなので、まだ好き勝手食べてる。Y田さんが有酸素運動で、と言うので、完全同意で後ろで走り始めたら、疲れが溜まっていると言いながら、有酸素レベルではない。そこそこ負荷がかかってますw

尾根幹1周してそのまま帰るということなので、甲州街道から前を代わって、三ノ輪までお供。明治通りを通って帰ってきて、約100㎞。尾根幹2周して帰宅するのとほぼ同じ距離だけど、尾根幹でツキイチだったツケはTSSに見事に反映され、TSSは30くらい低かった。やっぱり頑張らないとダメですね。

 

昼は家でサラダと鶏肉を食べて、夜の食事会に備える。

食事会のメンバーで猫を飼いたいという友達の為にミグノンの譲渡会へ一緒に行く。どの猫もかわいいね。友達も気に入った猫がいたようで、本格的に検討するとのこと。

一旦ウチに寄って、うにさばと遊んでもらってから、マンジャペッシェへ。

今日も安定の美味しさ。初めて訪れた時からいるカメリエーレの人もいつも変わらない笑顔と対応で安心する。マンジャペッシェといえば、あの人を思い出すくらいファン。

味とサービス、両方満足させてくれる良いお店です。ごちそうさまでした。

 

今日のコピペ記事はツール・ド・おきなわ2012。

ツール・ド・おきなわ 2012 140km レース・リザルト

前夜の22時に起床。

風邪気味で20時にベッドに入ってから22時に目が覚めて、それから

一睡もできなかった。焦れば焦るほど眠れずベッドの上で長い夜を過ごす。

睡眠時間2時間でレースに臨むなんて、Mt.富士ヒルクライム以来だろか。


4時半まで待ってベッドから出て、とりあえずシャワーを浴びる。

5時から朝飯。6時ちょい前にホテル前に停まっていたトラックに手荷物を預ける。

6時半くらいには道の駅に移動。結構寒くて、ビブ、半袖ジャージの上に

ウインドブレーカーを着て行った。

レース前の道の駅で去年「ホテルみやしろ」で相部屋だった2人と再会。

しばらく話をして、スタートを待つ。


プログラムでは市民140kmは8時36分のスタートとなっていたが、結局11分遅れの

8時47分にスタート。

前から3列目くらいでのスタートで、割と集団前方で与那までの数kmを走る。

1回目の普久川への上りは1kmくらい上る間に先頭から10数番目くらいの位置まで

上がって、そこからは先頭から10番以内をキープして上って行く。

山岳賞ポイント前で富士HCチャンプの田崎選手が駆けていくのを見たが、もう1人が

後を追って、結局追った人が先着したようだった。

そこからの下りは淡々と。2人くらい逃げてるらしかったが、沖縄100kmチャンプの

選手が「海岸線でつまるから!」と誰かに叫んでるのが聞こえた。

海岸沿いも淡々と。

2回目の普久川に向けて、ちょっとずつペースが上がり、皆前目で上りに入ろうとする。

上りに入ってからは、前から3〜5番目くらいで推移。

ここでも田崎さんが先頭に出て牽く場面が。そのまま山岳賞ポイントまで行くつもりかと

思ったけど、途中で脇にどいたので、一度先頭に出たが、残り数百メートルくらいだったか、

ヒルクラ強者の遠藤選手が飛び出していった。

結局そのまま前6〜7名で右折地点まで行ったような気がするが、更に前に逃げが2人いる

模様。

下りで後続も合流して、おそらく20名くらい。

その後の高江の上りで7名抜け出して、そこからローテ。

宮城関門のスプリントポイント通過の時点では、まだ前に1人逃げていたようで、

その後、少しして吸収。

途中から1人になっても逃げ続けていたのは乗鞍年代別チャンプの佐藤選手だった。

さすが強い。

吸収する前だったか、した後だったか、記憶が定かじゃないけど、100kmの選手や

女子国際が絡んで来てしまい、ローテが少し乱れる。

途中、何度かこちらの140kmトレインがそっちのスピードに合わせてしまう場面があり、

ペースが微妙に落ちた気がする。

一時、バイクから「後続との差、21秒」と伝えてもらったが、ペースが落ち続けると、

後ろに追いつかれてしまうと思う反面、自分が前に出た時にグリグリ牽けたかと言えば、

そこまで力を使う覚悟がなかった。もし、本気で前の7名で決めようと思ったら、

中央大学のジャージの若者が上りで少し前に行った時に一緒に行くべきだった。

女子国際や100kmをなるべくローテに入れないように走ったが、時すでに遅しか、

慶佐次を越えたあたりで後ろに追いつかれた。

その後も前の6〜7名でローテを回していたが、ちょっとした上りで中央の若者と

白ジャージの人が抜け出して、100mくらい先行する。

ここまでの上りも道中のローテも昨年に比べて余裕を持ってこなせていたので、

いずれにしても、前の2人はそのうち吸収できるだろうし、勝負はやっぱり

最後の羽地ダムだ、と思っていたが……

衝撃の展開が。


なんと210kmの集団に追いつかれる。

別カテゴリーの集団に抜かれて、そこに飛び乗るのはさすがにマズいだろう…

しかもこれは「おきなわ」だ、という思いがあったが、

その一方では、前で先行してる2人は210kmに飲み込まれた後、一緒に行ってしまったら

絶対に追いつけない、という考えも頭をよぎった。

とりあえず210kmの邪魔をしないように先に行かせるが、

ずっと先頭集団で一緒に走っていた秋山選手とお互いに「これ、どうなんですかね?」

と話していたら、田崎選手が一気に上がって行き、210kmの先頭付近に混じってしまった。

その後も秋山選手と何度か言葉をかわしつつ、210km集団後方あたりで羽地ダムを

迎えてしまう。

結局、羽地ダムへの上りに入ったところで、CBジャージの遠藤選手が上がっていって、

それに続いて秋山選手が右端をスルスルっと上がっていった。それを見て、自分もすぐに

行ければよかったんだけど、ほぼ秋山選手の真横に間に一台自転車を挟んでいて、前や

横をさばけずに出遅れる。

この時点で脚が十分に残っていれば、ガンガン追って行けたんだろうけど、その脚はなく

トンネルまでに集団のケツにつくので精一杯。

トンネル抜けて、右折後の上りで少しずつ遅れる。

あと少し、あとほんの少しだったのに……

去年はココを何とか堪えることができて先頭集団に残れたのに……と情けない気持ちになり

ながらも、何とか追いつけないかと踏むけど、210kmの先頭集団と一緒になってる

グループに追いつけるはずもなく、逆に下りで後ろから追いつかれる。

そこには140kmの選手も数人。

川上を通過して210km数名と140km数名。小集団の中ではまだ走れるカンジ。

210kmの人から「とりあえず牽いて!」と声が飛ぶ。

反射的に「ハイ!」と答えながら前に出る。

そこからはローテで残り3km、残り2km、とゴールが近づいてくる。

その時点でこのグループに140kmが何人いたのかはわからなかったが、ゴール後に4名

いたことがわかった。今思えば、徹底的に後ろで脚を貯めておいて、最後の200mくらいに

必死こいてもがけば自分のヘナチョコスプリントでも一桁順位がありえたかもしれないけど、

それを言い始めたらめくるめくタラレバの世界になってしまう。

結果はラスト200m全く脚が回らず、後ろから次々と抜かれてゴールラインを通過。

結局は、羽地を越えたところで先頭に残れていなかった時点で実質レースは終わっていた

んだなぁ。ホント悔しい。


道中は昨年より今年の方が、余裕を持って走れたと思う。

けれど、最後の羽地での踏ん張りは去年の方が上だったとも思ってしまう。

今年1年間の集大成と思って臨んだレースで満足いく走りができずに本当に残念だったが、

来年もまた1年間頑張るためのモチベーションを貰うことができたのだ、と良い方に

考えることにした。

来年また頑張るゾ。


2012 ツール・ド・おきなわ 市民140km 11位
Time : 4:00:54   Ave.Speed : 34.86km/h