1月16日 沖縄レク1日目

今日から2日間、自転車とは全く関係ない記事が続きます。

 

いわゆる社員旅行的なレクにあたるんですが、社内レクを今年は自分が幹事をやって沖縄レクを敢行しました。

那覇近郊でゴルフをやりたいという上司と折衝し、最終的にはゴルフ組と観光組で宿を分けて、夜だけ合流という案で妥結を勝ち取り、観光組は北部に宿を取り、マリンアクティビティを楽しむというプランになりました。

蒲田のカプセルホテルに前泊したのは、ゴルフ組4名のうち1名と観光組6名のうち5名。5時にホテル1階に集合し、京急蒲田駅から羽田空港へ移動。チェックインもササっと終わり、保安検査を通過し、まだ時間に余裕があったので、朝ご飯を調達するために搭乗ゲートエリアのスタバへ行くも、まだ開店前。5時58分だったので、6時開店かな?とも思ったけど、あと2分で開店しなさそうな雰囲気だったので、ANA FESTAでカツサンドを買って、搭乗ゲートへ戻る。戻る途中にスタバの前を通ったら、既に開店していた。6時開店だったみたい。みんなコーヒー飲みたかったかなぁと思ったけど、カツサンド美味しそうだから、全然こっちでよかったです!とうちの若手の元気印。この子の前向き思考は常に周りを明るくしてくれる。カツサンドが2種類あったので、みんなで別のを買って、食べ比べしてこっちが美味いとか言い合いながら食べる。

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なんてことないことでも気の合う仲間と一緒だとすごく楽しい。

約3時間のフライト後、那覇空港に少しだけ遅れて到着。少し先に到着していたゴルフ組と一旦集合して、ではまた夜に!と言って空港で別れてレンタカー屋さんへ。今回は6名で荷物も少なかったのでシエンタをチョイス。下戸なので夜の運転も任せてくださいというユッキー(仮称・37歳・男)が今回の沖縄旅行の全行程の運転を引き受けてくれていたけど、初沖縄だというリュウちゃん(仮称・42歳・男)がランチの場所まで運転してみたいというのでお任せ。沖縄は運転しやすいし、運転するのすごく楽しいと思う。先ずは11時開店の金月そばを目指して58号線を北上。途中でネットを見たら、営業時間外とか出てて、あれ?数日前に見た時に月曜定休だって確認してあったのに、どうしたんだろうと思っていたら、なんと臨時休業の様子。

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みんなに申し訳ない気持ちで平謝り。全然気にしなくていいですよ~、と言ってくれるけど、他に近くで美味しい沖縄そばの食べれるところを知らないので、ネットで近場の沖縄そば屋を検索。今度はネットでちゃんと営業中と表示されてる店舗に行ったのにそこもクローズ。その次のお店もダメで、結局シーカヤックを申し込んでるショップの直近の沖縄そばの幟が立っていたお店にピットイン。みんなでソーキそばを頼んで、非常にオーソドックスな沖縄そばを食べたんだけど、みんな美味しい美味しいと言って食べてくれた。本当にみんな優しい。

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食べ終わって、ショップの駐車場に行ってみたら受付時間までまだ30分程あったので、時間調整とおみやげ偵察を兼ねて近くにあるお菓子御殿へ。紅芋ソフトの幟を見つけ、ソフトクリーム食べたいねーと元気印のチッチ(仮称・女性)とえまちゃん(仮称・女性)。みんなでソフトクリームを食べて、おみやげを物色。それぞれ気に入ったものを見つけたようで、帰りにまた寄ろうねと話しながら、カヤックのショップへ戻る。

ちょっとだけ受付時間より早かったけど、快く迎え入れてくれて、すぐにいろいろと説明を始めてくれた。今回担当してくれるガイドさんは瞳が少し青味がかった体格のいい方で、見た目が自分達が仕事上で付き合いのあるタマイさんという方にソックリだったので、ついついタマイさんと呼びたくなってしまい、それを誤魔化す為にツアー中、ずっと先生と呼んでいた。でも、自分達だけの時はタマイ先生と呼んでいた(笑)

順番に水着に着替え、ウェットスーツを着て、いざ出発。ビーチはショップから車で1分のところにあり、先ずは砂浜でタマイ先生からオールの使い方と漕ぎ方のレクチャー。ひと通り素振りをし終えて、2人1組で3艘のカヤックに乗り込み、いよいよ無人島を目指して出航。

今回の旅行前から自称雨男のタッキー(仮称・24歳・男)はあまりワクワクしてしまうと雨の確率が上がるので、ワクワク抑え気味でいきます、と言っていたけど、その言葉どおりに実行しているのか、天気は晴れ間ものぞく良い天気。いいぞ、タッキー。

無人島に向かって少し漕いでみて、みんなが次第に感覚をつかんできたあたりで、わりかし近めの砂浜に上陸し、キレイな貝殻とか珊瑚を拾ってくださーい、拾ったものはライフジャケットの胸ポケに入りますよーとタマイ先生。タマイ先生がチッチに手の平を拡げてみて、と言い、いくつかキレイな貝を乗せてあげると、チッチが「わー、キレイー」と喜ぶ。ところが、すぐにタマイ先生が「これねヤドカリなんだよ」と言うと、確かに貝殻からヤドカリの身体がのぞいてる。「キャーっ」とチッチがヤドカリを放り投げる。好奇心旺盛・元気印のチッチは生き物を直接触るのは苦手だとか。このあと、いろんな場面でみんなから生き物を触らせる方向でいじめに遭ってしまう…w 一方、えまちゃんは全然平気で、タマイ先生に教えてもらったとおり、貝に息を吹きかけ温めてヤドカリが顔をのぞかせたところをタマイ先生に撮影してもらっていた。その後、海をバックにみんなでジャンプしてるところや女性・男性を分けての写真撮影をタマイカメラマンの指導の下で実施。ポーズを決めての撮影はユッキーのセンスがキラリと光り、他の男3名はユッキーをお手本にタマイ監督のOKをいただきました。

再びカヤックに乗り込み、洞窟を目指して漕いでいく途中で、タマイ先生から「ここに集まってー」と呼びかけがあり、みんなでタマイ先生のカヤックに衝突すると、先生が先生のカヤックを中心に4艘をロープで結着させ、車麩をみんなに配ってくれた。今回のカヤックはクリアカヤックというカヤックの底がクリアになっているタイプで透明な海が自分の足下に見えるもの。ここまで珊瑚とかは見えるものの魚はあまりいなかったのだけれど、ここのポイントは魚がたくさん。麩をちぎって海に入れると、魚が水面まで上がって来て、パクっと食べる。ものすごい数の魚でみんなのテンション一層アップ。魚のエサやりを楽しんで、いよいよ洞窟を目指す。岩が削れて天然のトンネルみたいになっているところを1艘ずつくぐった後、砂浜近くにカヤックを係留し、砂浜上陸。歩いて、先程のトンネルまで戻り、記念撮影。その後、いよいよ洞窟探検ということで、先生から「胸まで水に浸かるので、寒い方はウェットスーツを上まで着ちゃった方がいいですよー」とアドバイス。それまで上半身はラッシュガードだけにしていた人も全身着こんで洞窟へ向かう。少し狭く、暗くなっているところを一列になって歩いて行くと、天井がかなり高くなっているところに出て洞窟感満載。ただどん詰まりになっているわけではなくて、一ヶ所海と接して穴のあいているところがあるので、そこから光が差し込み、海底がキレイな青に光っててものすごく綺麗。再びタマイカメラマンの指示で穴のところで記念撮影をしようと穴の方へ向かっていくとそこはもう脚のつかない深さで身体が浮いて、みんなバランスを崩して、キャーキャー。お互いの身体を掴み合いながら、プカプカ浮いたり、クルクル回ったり。超楽しい。なんとか写真を撮り終えて、みんなでハァハァ言いながら、洞窟をあとにする。元の砂浜に戻ると、タマイ先生が持参したボトルからみんなにお茶をふるまってくれた。えまちゃんとチッチがみんなにお茶を配ってくれたんだけど、あれ?タッキーがいない…。後ろを見ると、なんかしゃがみこんでる。聞けば、砂が靴の中に入るのが不快で洗っていたらしい。今回の旅行中、ちょいちょい姿が見えなくなっていたタッキーは、大体その度に砂が靴に入ったのかなとかいじられてましたw それはそうと、体力使った後にいただいたお茶はメチャクチャ美味しかった。

タマイ先生がちょっと休憩しててくださいねー、と言って、どこかへ行ってしまったので、お茶も飲み終わって時間があったので、近場を散策しようと歩いていたら、昔は使われていたらしきコンクリの階段が海に落ちていて、そこに上って話していたら、タマイ先生がヒトデを持って現れて、嬉しそうにチッチに渡そうとする。もちろんチッチはキャーっと言いながら逃げ…w

タマイ先生がそこの階段はこないだの台風で上のところから落ちたんですよ、と教えてくれた。上のところには確かに階段が続いている。元の階段のところからは海に向かってコンクリの道が20mほど続いている。先生がみんなそこに上って、海に飛び込んでみようか!と言うので、おもしろそーとみんなで上る。1人1人海に向かって飛び込んでいくのを先生が撮影してくれる。ほんの1.5くらいの高さだったと思うけど、結構ドボーンと下まで沈むので、当然みんなずぶ濡れ。鼻から海水も入るので、しょっぱさもあってゲホゲホとなったけど、最高に面白かった。

あとでこの飛び込みっていつもやるんですか?と先生に聞いたら、いつもじゃないらしい。今回、ツアー参加は自分達6名だけだったけど、夏のピークシーズンなんかは5~7組くらいいて、それを1日数回やるらしい。人数が多いと、なかなかずっと見てもらったりとかはムリだと思うので、この季節でよかったかもしれない。海も洞窟も貸し切り状態だったし。

帰りは若干の疲労を感じながらも、漕ぐのに慣れてきたので帰りはスムーズ。途中でタマイ先生にお昼はどうしたの?と聞かれたので、行こうと思ってた金月そばに行けなくて、ショップの近くのおきなわソバ屋でソーキそばを食べました、と言ったら、大失敗だね~、あそこは沖縄中華だよ、と言われた。ちょうど帰りに海上からそのお店が見えて、よく見たら、お店の建物に「沖縄中華」とか店名と思われる「琉華亭」の文字が(笑)そこから先生がおススメのお店をいろいろ教えてくれた。そんなことをしていたら、あっという間に元の砂浜に戻ってきた。

もう盛りだくさんで、どれくらいの時間が過ぎたのか誰もわからない。楽しかった、楽しかったとショップに戻ってきた頃、結構雨が降ってきた。タッキーが楽しんでテンションが高まったので、雨男属性が力を発揮してきた。でも楽しんだんならよかった。

いよいよみんなで楽しみにしていたホテルへ。

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開放感のあるメインロビーでウェルカムドリンクをいただきながら、チェックインを済ませ、みんなで部屋へ。2人1組で3部屋。自分はリュウちゃんと同部屋。那覇へ行く時間を考えると1時間くらいしかないけど、その間交代でシャワーを浴びて、17時ホテル発で高速で那覇へ向かう。途中、故障車両渋滞があったり、市内の帰宅渋滞に巻き込まれ、結局19時ピッタリのお店到着。ゴルフ組も渋滞に巻き込まれ、ホテルへのチェックインが遅れたそうで、お店へもだいぶ遅れるとのことだったので、先に始める。地元の人達でほぼ満員で、ゴルフ組が45分遅れくらいで到着してオリオンビールを頼んだら、なかなか出てこなかったので、どうしたのかと思ったら、オリオンビールがなくなって買い出しに行ってたらしい。超人気ですねw

1軒目ではゴルフ組はほぼお酒だけにして、2軒目の民謡居酒屋で食べることにして、20時20分くらいには1軒目を出て、民謡居酒屋へ。歩いて6~7分で到着すると、店の人が表に出て待っててくれた。あとでわかったけど、オーナーさんでした。

入店すると既に民謡ライブが始まっており、聞き覚えのある曲が。ボスとチッチと自分だけがスタスタ歩いて入店したので、あとの人達は少し遅れて到着。みんな揃ったかなーと思ったら、タッキーがいないw チッチとリュウちゃんと自分と3人で外に探しに行ったら、靴から砂を出していて…じゃなかった、ちょっと迷って行ったり来たりしてたらしく、わりとすぐに逢えたので、一緒にお店へ。

今回のレクメンバー10名で再び乾杯。料理もお酒も美味しくて、三線の心地よい音色を楽しみながら最高に楽しいひとときを過ごしました。

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本当は那覇に向かう道中、みんなでホテルの古酒バーに行きたいね、23時には戻って来れるようにしよう、とか言っていたけど、民謡居酒屋でみんなでお酒飲んで美味しいもの食べて、しゃべって踊ってたら、楽しかったので結果的には最高に良い夜でした。古酒バーは次回以降のお愉しみにとっておくことにします。

帰りは暗い道をユッキーが安全運転でみんなをホテルまで連れて帰ってくれ、24時過ぎに無事ホテルへ到着。

楽しい1日って長く感じるのは自分だけかわからないけど、本当に長く感じた充実の楽しすぎる1日でした。

24時半くらいにはベッドに入ったと思うけど、リュウちゃんと話してたら、あっという間に26時。さすがに寝よーかと言って、26時過ぎ就寝。

沖縄レク1日目終了