富士ヒルクライム 2019

榛名山ヒルクライムが仕事で出れなかったので、今年の初戦となった富士ヒルクライム

直前に試走に行って、びっくりする程タイムが遅くてショックを受けた。去年は試走もそこそこ走れたのに…確かに最近乗りこめてはいなかったけど。

 

水曜日に乗ってから、木・金・土と乗らず、レース当日。

CTL:75 TSB:7

この数値の表すとおりの結果になったと思う。

過去2回、満足いく内容じゃなかったとはいえ、65分を切っていたので、なんだかんだでレースになればそこそこ走れるんじゃないかと微かな期待をしていたけど、そんなものはなかった。そんな都合のいいことはないと思い知った。

 

雨が降り続けていたのもあり、富士急ハイランドから会場までの道のりを強めに走ってアップの代わりに。おそらくあの短距離、短時間ではアップになってなかったと思う。

その後は、トイレで軽量化、テントの下で雨をしのいでスタート時間まで。

スタート地点から計測地点までの間に前方15人くらいまでに上がって、最初の10分くらいの間に6~8名くらいになって、ちょっとキツイはずのペースでムリをしてしまった。1合目を過ぎる頃だったのかその後だったのかもわからないくらいいつの間にか脚が動かなくなって、次から次へと抜かされていく。最初はゼッケンを見て、同じ年齢カテゴリーに反応していたけど、あまりに抜かれまくって、そのうちどうでもよくなって、しまいには走るのを止めたくなるくらい情けなくなってきて、パンクでもしないかな、なんてことまで考えた。レース中にそんなことを考えたのなんて初めて。

実際には苦しかろうが情けなかろうが脚を止めることはなかったけど、本当にパワーが出ない。途中、大沢駐車場を越えた辺りでやっと脚が回るようになってきて、最後の数㎞はそれなりに走れた、ような気がした。

タイムを見ても気が滅入るだけだったけど、これが実力。現実と向き合うのは大事なこと。なんだけども、そんな教訓じみたことも吹っ飛ぶくらい寒くて、寒くて。

下りを待っている間、身体がガタガタ震えた。ブレーキがかけられるか不安なくらい身体がブルブル、ガタガタしたが、晴天時の倍くらいの時間をかけて皆慎重に下ってきたので、みんな無事だったと思う。

今回の走りの反省点を活かして、次のレースこそ頑張ろうと思う。